(このシリーズは自分用の備忘録なので、割と適当です。)
VPNが楽しそうなので遊んでみる。
提供しているところはいろいろ。
プランも金額もいろいろだけど、
設定周りでつまづく気がしてならないので、有名どころの「さくらのVPS」にしてみる。
プランは
メモリ:1G
CPU:仮想2Core
SSD:30GB
972円/月。
ちゃんと楽しめれば、十分にお安いかな。
(ちなみに2週間は無料お試しできるらしい)
おすすめは2Gらしいけれど、ちょっと遊ぶだけなので…。
①さくらのVPSを申し込む
クレジットカードの番号とかいろいろ入力して申し込むと、
あっという間にメールが飛んでくる。
ここに[VPSコントロールパネル ログイン情報]というのが書いてあるので、さっくりとログイン。
②サーバを起動する
仮想サーバは最初は起動していないので、起動。
③TeraTermをインストールする
VPSに初期インストールされているのはCentOS。
なので、CUIで操作することになる。
(なんかいろいろするとGUIでも使えるらしい)
一応、ブラウザ上でもコンソールは使えるけど、使い心地はいまいちなので、
SSHクライアントとしてTeraTermをインストールする。
MacOSなら「Terminal」でもいいかも。
どれでもいいけど、最新のにしておく。
特に設定は変更せず、言われるがままにインストールを完了。
④ログインする
ホストにはメールの[サーバ基本情報]に書いてあるIPアドレスを設定、
ポートは「22」のままでOK。
メールの[管理用ユーザ]に書いてあるユーザ名とパスワードを設定。
以降はこのターミナルにコマンドを打ち込んで操作する。
⑤パスワードを変更する
passwd
新しいパスワードを入力する。
⑥yum updateする
yumはアプリケーションを管理するためのコマンド。
新しいアプリケーションのインストールや更新などはyumで行う。
ちなみに「Yellowdog Updater Modified」の略らしい。
yum update
なんかいろいろ出た後に、Complete! と表示されて終わり。
⑦日本語化する
vim /etc/sysconfig/i18n
LANG="ja_JP.UTF-8"に書き換えて保存。
⑧ユーザを作る
rootは管理者ユーザなので、普段使うユーザを作る。
以下は「shironeko」というユーザを作る場合。適宜変更すること。
useradd shironeko passwd shironeko
パスワードを入力して作成はOK。
visudo
# %wheel ALL=(ALL) ALLのコメントアウトをはずして保存。
これでwheelグループがsudoできるようになる。
usermod -G wheel shironeko
権限をつける。
(Windowsの管理者権限みたいにrootと同じ権限がつくわけではない)
ひとまずこれで初期設定は完了。
いったん切断して、新しいユーザでログインできればOK。
こちらのサイトにより詳しく書いてあるので、読んでおくと良い。
今回はここまで。