白猫のメモ帳

C#とかJavaとかJavaScriptとかHTMLとか機械学習とか。

JJUG CCC 2017 Spring

こんばんは。

今日は「夏」でしたね。
ひぃひぃ。

さて、今年もやってきました。
JJUG CCC」の季節が。(年2回ですけど)

もはや業務でJavaは全然使っていないのですが、
せっかくだから参加してきましたよ。
今回は4コマだけ。

e1 ふつうのJavaコーディング

・コードは読み物(読む>書く)
・全部説明できたらいいコード
・いいコードに驚きはない
etc...

irofさんのシャツがirofさんでした。(なにいってるかわからない)

ふつうってなんでしょうね。
ふつうに書けているでしょうかね。
書けてないですね。

なんだかこうちょいちょいグサッとくることがありました。
Javaに限ったことじゃなく、気をつけないといけないことはたくさんありますね。

f2 エンプラ開発におけるレガシーアプリケーションの巻き取りとモジュール分割の戦い

レガシーは戦いなんです。
息の長いサービスでは切実に。

どう向き合うか、どう変えていくか。

新しいフレームワークだったり、ビルドの自動化だったり、
それはシステム自体の改善であり、開発する人達のモチベーションの源だったり。

素敵なツールやサービスがたくさんあります。
古いものに新しいものをどう差し込んでいくか、どう切り替えていくか。
こんな風にうまく切り替えていけたら素敵ですね。

a3 Scala機械学習基盤PredictionIOとSparkによるレコメンドシステム

PCとの接続がうまくいかなくて画面が映ったり消えたりだったので、
途中で目がチカチカしてあんまりスライドを見れませんでした…。

ビズリーチさんは機械学習頑張ってる感じで、
結構積極的にAIを前面に出していますね。

レコメンドっていうのは流行りですけれどやっぱりそれなりに難しくて、
機械学習をサポートするための基盤にはいろいろ選択肢があるけど、
PredictionIOもその一つだよって話(だったと思う)。

機械学習の基本に関する話がありつつも、専門用語とかさらっと流していた気がするので、
機械学習ちょっと気になってるんだよねくらいの人には難しかったのでは?

f4 ナビタイムも導入!!ボットで始発・終電案内から観光ガイドまで ~Javaでも日本語自然言語処理をカンタンに利用可能 Microsoft LUIS!!

タイトル長い…。

ナビタイムさんとマイクロソフトさんのコラボセッション。
お二人が結構他人行儀だったので、もう少しフレンドリーでもいいんじゃない?とか勝手に思ってました。

自然言語処理はすごく魅力的だけど、すごく難しいものでもあって、
いわゆるAIを謳っているものでも実態は辞書型でやってるなんてことも多々あるわけです。

LUISでどんなことができるのか、実際にどう使っているのかのバランスが取れたセッションだったなという印象。
目的のための手段の一つとして自然言語処理が必要だった。
でも自分で自然言語処理をがんばるんじゃない選択肢があったよっていうのは割とはまる罠ですよね。


今回は予定があったのでこれだけ。
でもブースで結構いろんな企業の方にも話が聞けたので結構有意義でした。

みなさまおつかれさまでございました。


P.S. ステッカーとかいろいろ貰いました。

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